発達障害
こんなお悩みありませんか?

- 言葉が遅れている、会話が成立しづらい
- 集団行動が苦手で、すぐに癇癪を起こす
- 食事の好き嫌いが激しく、偏食がひどい
- 小学校での学習についていけていない
- ADHDやASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けたが、薬に頼るのは抵抗がある など
見逃されがちな「栄養の偏り」が、発達の土台に影響を与えています
私たちの脳は、たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素から作られています。
とくに成長期の子どもにとっては、これらの栄養素が「神経回路の調節」や「情緒の安定」に直結します。
しかし、近年の食生活では、以下のような問題が増えています。
- 朝食抜き・単品メニュー、炭水化物が中心でたんぱく質不足
- お菓子やジュースなどの糖質の過剰摂取でビタミンB群や鉄が枯渇
- DHAやEPAなどの“良質な油”が不足し、神経伝達がうまくいかない
脳と栄養の関係性|科学的エビデンスに基づくアプローチ
厚生労働省や発達障害研究の第一人者たちも、栄養状態が脳機能に与える影響について言及しています。
オーソモレキュラー療法で整える「脳の発達」
栄養状態をチェックして“原因を見える化”
- 血液検査で脳の発達に関わる栄養素(鉄・亜鉛・ビタミンB群・Dなど)を評価
- 睡眠・自律神経・腸内環境の状態もヒアリングで把握
食事と生活リズムの改善指導
- 朝食にたんぱく質を「ちょい足し」するだけで変化が出るケースも多数
- 甘味・冷飲料・ジュースをやめさせるのではなく、「代替案」を提供
必要に応じた安全なサプリメント
- 鉄・亜鉛・ビタミンB群などを、子どもの状態に合わせて処方
- お子さまが無理なく続けられる形状や味も選べます
こんなご家族が来院されています
- 保育園や学校から、問題行動を指摘されているものの、「様子を見ましょう」と言われ続けている
- 医療機関では「診断名はつかない」と言われ、モヤモヤしている
- 発達障害と診断され、薬を処方されたが不安が残る
私たちが目指すのは、「一人ひとりの発達のポテンシャルを最大化すること」
病名や診断名にこだわることよりも、目の前のお子さまの「生きづらさ」を減らし、その子の個性を伸ばして「できた!」という体験を積み重ねること。
それが、心の安定や自己肯定感の育成につながると考えています。
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執筆者


執筆者
総院長 / 七夕医院
医療法人梶の木会総院長 梶 尚志
分子整合栄養医学(オーソモレキュラー医学)に出会い、「人間の体は全て栄養からできている」という原理原則を学び、「薬を使わない治療、栄養療法」を実践、小児の不登校や発達障害、そして、女性の不定愁訴や不妊症、男性更年期といった、通常の治療ではなかなか解決できない悩みを解決。
取得資格
医学博士 / 日本内科学会 認定総合内科専門医 / 日本腎臓学会 認定腎臓専門医 / 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医・指導医 / 日本抗加齢医学会 専門医 / 日本医師会 認定産業医 / 日本医師会 認定健康スポーツ医 / オーソモレキュラー・ニュートリション・ドクター(OND)