FAGA(女性の脱毛)
女性の脱毛に悩むあなたへ
見た目の変化に悩む前に。“髪を育てる体”を内側から整える栄養療法【名古屋オーソモレキュラークリニック】
「抜け毛が増えた」「分け目が広がってきた」「髪にハリ・コシがない」…そんなお悩みは、ホルモンや栄養のバランス不良のサインかもしれません。
女性の脱毛の原因とは?
- 分け目が広がってきた
- シャンプー後の排水口に大量の毛が溜まる
- 頭頂部が透けて見える
- 髪が細くなりハリがない

こうした脱毛症状の背景には、鉄や亜鉛などのミネラル不足、女性ホルモンの変動、ストレスや睡眠の質の低下などが隠れていることがあります。
髪が抜ける背景にある“体内の変化”
原因要素 | 内容 | 関連栄養素 |
---|---|---|
鉄欠乏 | フェリチン低下による毛母細胞の栄養不全 | 鉄、ビタミンC、たんぱく質 |
亜鉛不足 | ケラチン合成・毛包維持機能の低下 | 亜鉛、たんぱく質、ビタミンB6 |
女性ホルモンバランス変動 | 更年期・PMS・産後 | ビタミンB群、ビタミンE、マグネシウム |
慢性炎症/腸内環境の乱れ | 栄養吸収障害と炎症性サイトカインの影響 | ビタミンD、EPA、乳酸菌 |
分子整合栄養医学によるアプローチ
- 血液検査で鉄・フェリチン・亜鉛・ビタミン・ホルモン指標を総合評価
- 毛髪とホルモンに必要な「材料」と「合成サポート栄養素」を補う
- ストレス対応ホルモン(副腎機能)・腸内環境・睡眠までトータルアプローチ
当院での改善プログラム内容
- 詳細血液検査(保険外):フェリチン・亜鉛・ビタミンD・ホルモン(LH・FSH・エストラジオール)など
- 食事設計
- 髪を作るたんぱく質強化(卵・魚・大豆)
- 吸収を助けるビタミンCと鉄の組み合わせ
- 間食・糖質過多の調整
- 必要に応じてサプリメント:鉄・亜鉛・B群・ビオチン・EPA・ビタミンDなど
- 睡眠・ストレス・腸内環境の調整支援
実際の改善事例
39歳女性|主訴:出産後からのびまん性脱毛/髪のハリ低下
- フェリチン13ng/mL、亜鉛・B6・ビタミンDも基準以下
- 朝食にたんぱく質+鉄+ビタミンC強化、EPAとビオチンを追加
- 3ヶ月後:抜け毛減少→6ヶ月後:髪のツヤ・ハリ改善、気分も前向きに
よくある質問(FAQ)
Q1. 美容皮膚科と何が違いますか?
美容皮膚科は外側からのケアが中心ですが、当院では“髪が育つ体内環境”を根本から見直します。
Q2. ミノキシジルや育毛剤と併用できますか?
はい。併用可能です。ただし、根本改善を目指すには栄養補給が鍵になります。
執筆者


執筆者
総院長 / 七夕医院
医療法人梶の木会総院長 梶 尚志
分子整合栄養医学(オーソモレキュラー医学)に出会い、「人間の体は全て栄養からできている」という原理原則を学び、「薬を使わない治療、栄養療法」を実践、小児の不登校や発達障害、そして、女性の不定愁訴や不妊症、男性更年期といった、通常の治療ではなかなか解決できない悩みを解決。
取得資格
医学博士 / 日本内科学会 認定総合内科専門医 / 日本腎臓学会 認定腎臓専門医 / 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医・指導医 / 日本抗加齢医学会 専門医 / 日本医師会 認定産業医 / 日本医師会 認定健康スポーツ医 / オーソモレキュラー・ニュートリション・ドクター(OND)